トヨタレンタカー片道Go

片道Goは、誰かが高い料金で乗り捨てた車をお客に格安で元の拠点まで返却させるサービスです。店舗は返却の手間をなくして、お客は格安サービスを受けられるWin-Winのサービスです。

私も何度も利用させて頂いて(無事故で)楽しませせて頂いています。

片道Goの特徴

片道Goは、格安なだけに注意点があります。注意点を良く理解していないと、トヨタレンタカーの「通常料金」を支払う羽目になってしまいます。

・直前(2日前)から予約可能
・48時間以内に返却義務

・ガソリン代・高速料金が別途必要
・大都市間の移動が多い
・返却地を選択可能

片道Goを使う最大のデメリットは、前もって予定を組めないことです。基本的に直前になって出るので、複数人で前もって計画を組んでおでかけみたいな用途ができないのです。このため、片道Goの利用者の多くは、予定を組みやすい単身利用であったり、カップル利用になります。

片道Goを使った料金

片道Goの料金はシンプルであり、24時間:2200円、48時間:4400円のみです。それ以外にオプションとして保険料金(免責補償制度 1,100円/24時間 or 安心Wプラン 1,650円/24時間)がかかりますが、基本的に保険は加入しておいが方が良いでしょう。

24時間:2200円 or
・48時間:4400円
・免責補償制度 1,100円/24時間 or
・安心Wプラン 1,650円/24時間

片道Goが向いている人

・日程の自由がききやすい人
・旅行がとにかく好きな人
・車の運転がわりと好きな人
・面白い旅行が好きな人

店舗の営業時間(8:00~20:00)に返却する必要があるので、早朝返却などができないことも念頭に入れておく必要があります。

ガソリン代・高速料金が別途かかる

ガソリン代と高速料金が別途かかってくることになります。そうすると、片道Goを安くレンタルできたとしても、ガソリン代・高速料金で赤字になってしまうことになりかねません。

ガソリン代・高速料金を安く抑えるために考えられる方法として以下のような利用方法があります。例えば、48時間(2日間)のレンタルにして、1日を自由に使って、1日を返却に充てると安くなる場合もあります。

もしくは、仙台~山形(一般道1.5時間)であれば、24時間で返却も極めて容易であり、仙台で遊んでから返却して、山形から戻ってくることもできるでしょう。

・近距離を移動する(東京~静岡)
・無料高速を利用する(三陸道)

・48時間レンタルして1日自由に使う
・複数人で乗車する
・ハイブリッド車をレンタルする

片道Go+青春18きっぷ

片道Goと相性が良いのは、青春18きっぷです。例えば、東京を早朝に出発して、仙台に14:00到着、14:30から仙台駅東口店で片道Goを借りて、三陸自動車道を北上した場合、八戸に22:00には到着することが出来ます。

この場合には、片道Goの料金2200円(+保険代1650円/24時間)、ガソリン代4000円、青春18きっぷ2400円、高速料金0円なので、合計10250円で東京から八戸まで移動できたことになります。

24時間以内ですが、

青春18きっぷ+自分の運転で疲れますが、観光を楽しむことは可能です。

・片道Go+青春18きっぷ

片道Goの利用例

片道Goの利用例として代表的なのは、「東京~静岡」です。

片道Goの利用例の動画です。トヨタレンタカー羽田空港店を出発して、高速道路を使わずに「下道のみ」で箱根峠を超えて「駿河健康ランド」に1泊の後で、静岡新幹線口に返却というものです。

車代:2200円(+1650円)
ガソリン:2400円
高速:0円
宿泊:入場1980円(+深夜1100)
(朝食:1200円)