東京から行く登山の交通アクセス

休日おでかけパス

日帰り登山であれば、休日おでかけパスを利用するのが便利になります。

休日おでかけパス or のんびりホリデーSuicaパスは、東京駅を起点にして、約70km〜80kmが乗り放題になる切符です。基本的に2つのパスはほぼ同じですが、休日おでかけパスなら範囲内の新幹線利用の乗車券として利用可能になり、久留里線に乗ることもできます。休日おでかけパスは紙の切符で、のんびりホリデーSuicaパスは、Suicaで発行されます。

休日おでかけパス:2,720円
のんびりホリデーSuicaパス:2,670円
(新幹線・久留里線に乗る時は、休日おでかけパス)

東京ホリデーパス
東京ホリデーパス

丹沢・大山フリーパス

小田急鉄道が発行する大山に行く時に利用できる切符です。ケーブルカーありのA切符(新宿発2,520円)、ケーブルカーなしのB切符(新宿発1,560円)があります。
https://www.odakyu-freepass.jp/tanzawa/

高尾山きっぷ

高尾山までの京王線の乗車券+ケーブルカーorリフトがセット(1,450円)になった切符です。提示される金額は、定価の2割引きということになります。
https://www.keio.co.jp/train/ticket/profitable/price_takao.html

青春18きっぷ

青春18きっぷは、登山をする時にも、非常に強力な威力を発揮する切符です。

青春18きっぷは、夏期間が1ヵ月20日春期間が1ヵ月10日冬期間が1ヵ月となっています。5枚セットで12,050円で売られています。1日に2,410円で移動できる計算になります。実際には、1日2000円を下回る日があっても、1日でも10,000円で移動できる日があれば、それで元が取れる計算が立ちます。金券ショップで「バラ売りを購入する」方法もあります。

利用期間
春季用 202X年3月1日(水)から202X年4月10日(月)まで。
夏季用 202X年7月20日(木)から202X年9月10日(日)まで。
冬季用 202X年12月10日(日)から202X年1月10日(水)まで。

東京~熱海間の例
東京から熱海までの普通乗車券は、1,980円(直通1時間47分)で日帰りで往復するだけで元が取れてしまいます。熱海までは長距離なので「グリーン車800円」を追加すると、2,780円になります。新幹線を使えば、乗車券1,980円+特急券1,760円で合計3740円(直通43分)になります。途中の移動で宿泊を伴うようになった場合、「新幹線の方が安い」ということが出てきます。