1人キャンプのススメ

主体性がないと楽しめない

登山であれ、キャンプであれ、主体性がなければ楽しむことができません。誰かにやらされている感じでは、楽しむことができないのです。子供のうちであれば、周囲の大人がプログラムを作って新しいことにチャレンジを促してくれますが、大人になってそういったことはありません。つまり、大人になったら自分のチャレンジで成長していく必要があるのです。

1人でキャンプするのは、その「自分なりに楽しみ方を見つける」ということに向いています。自分なりに楽しみ方を見つけられなければ、1人で行動することができないからです。

登山テント泊と平地キャンプの違い

登山テント泊と平地キャンプは、装備が異なったものになります。登山テント泊は、主に「登山のためのテント泊」をする人が多いのに対して、平地キャンプはそれ自体を楽しむ要素が強くなるからです。そうすると、装備が異なったものになっていきます。

1人登山の装備

登山のテント泊では、やや大きめ(50L以上)のザックを背負うことが一般的とされています。登山を含むことでザックの中における「テント+シュラフ」の面積が半分を占めることになり、持ち物が大幅に制限を受ける事になってしまいます。

OD缶ガスボンベは、『容易に調達できない場合』もあるので、予備のアルコールストーブなどを持っていく必要もあるでしょう。

OD缶(山岳用)ガスボンベ
軽量の折り畳みランタン
登山靴(トレッキングシューズ)
レインウェア
水を入れる袋
携帯充電器(2個以上)

1人キャンプの装備

近場でキャンプする時には、スーツケースを持っていっても良いでしょう。

CB缶(カセットコンロ)
テント
シュラフ(寝袋)
マット
ランタン or ヘッドライト
テーブル&チェア
調理用バーナー
クッカー(調理器具)