登り散らかせ!天城山&金峰山

当初の予定では、瑞牆山&金峰山でしたが、天候が悪かったことで急遽、静岡・天城山&山梨・金峰山に変更になりました。1泊2日で静岡と山梨を楽しむという面白いプランでした。ゆるいアウトドアサークルで開催したイベントの中で、過去にない移動距離となりました。

日時:2022年9月4日~5日
参加人数:9名(初参加2名)
リーダー:もーりー
目的:100名山&テント泊
予算:1人約8000円

1日目 6:30 都内に集合

朝の集合時間が早くて大変でしたが、何とか7:00頃までに皆で集合することができました。車内の話し合いによって、瑞牆山の天候が悪いということで、天城山&金峰山に変更になりました。早速、静岡方面に向けて車を走らせていくことになります。

今回は、10人が乗れるハイエースをレンタルして、9人が乗っていきました。登山バッグも9個あって、大人数の旅行にワクワクします♪

ハイエースの荷台から
ハイエースの荷台から

天気が良い中で、湘南の海沿いを走っていきます。

静岡の海岸線沿いを移動

11:00 天城縦走路の登山開始

10:30頃に駐車場に到着して、各自で準備を行った後に11:00頃から天城縦走路の登山を開始しました。

天城縦走路の入り口

登山口から天城山の周遊コースを楽しみます。水だけ持って登山する強者もいました。登山口から最初に 万二郎岳(まんじろうだけ 1299m)に行って、 万三郎岳(まんざぶろうだけ 1405.6m)をまわって下山します。

天城山の周遊コース

12:00 万次郎岳に到着

登山口から1時間ほど歩いて、天城山の「万二郎岳」に到着しました。天気が良くて、遠くまで見渡すことができます。とても気持ちが良い中で昼食を食べます。ここから「万三郎岳」を目指します。

天城山(万三郎岳)
天城山(万二郎岳)

14:00 万三郎岳に到着

万二郎岳から1.5時間ほど歩いて、万三郎岳に到着しました。

帰路で緑が生い茂る美しいエリアを通過していきます。

16:15 下山完了

万三郎岳から2.15時間ほどかかって下山したことになります。下山後に、皆で検索して当日でも受け入れてくれた「伊豆自然キャンプフィールド」に向かいました。

17:00 キャンプ場に到着

伊豆自然キャンプフィールドに到着しました。綺麗に整備された芝生に9名各自がテントを張り、テント泊の準備をします。とても良いキャンプ場でした。

18:30 中伊豆ワイナリーヒルズの温泉

伊豆自然キャンプフィールドから近くにある「中伊豆ワイナリーヒルズ」のホテル内にある温泉に入ります。20時頃まで温泉に入浴しました。

中伊豆ワイナリーヒルズのホテル内にある温泉

中伊豆ワイナリーヒルズ
https://nakaizuwinery.com

温泉の後は、近くにあるドラッグストアに立ち寄って、夕食の買い出しを行いました。

21:00 キャンプファイアーで夕食

焚き火台を持参したメンバーがいたので、焚き火を囲んでの軽いキャンプファイアーになりました。途中で購入したお魚の干物などを焼いて食べたりしました網を持っていなかったのですが、串刺しにすることで焼くことができました。

沢山のメンバーで来ると、多くのメンバーどうしでアウトドアの知恵を交換することができます。皆さん、経験がとても豊富な方が多いです。

キャンプ
キャンプ

22:30 消灯

平地のキャンプ場なので、安全&快適に睡眠を取ることができました。隣のグループが夜中まで会話していたのが気になりました。周囲の人のことを考えた「キャンプ場のマナー」も大切ですね。

キャンプ場の夜

2日目 5:00 出発

キャンプ場を朝の5:00に出発します。出発時間に間に合うために、多くのメンバーが4:00頃には起床しており、何とかテントを畳み込んで、5:00ちょうどに出発することができました。ここから沼津を経由して山梨にある金峰山を目指すことになります。

6:00 沼津「にし与」で海鮮を食べる

沼津の市場で朝6:00から営業している「にし与」で朝食を食べる事にします。とても美味しかったのですが、登山をする男性には、これでは量が足りなかったようです。

金峰山の登山口に移動

柳平~大弛峠間の県営林道(川上牧丘線)は、11人以上の車が乗り入れ不可となっており、10人乗りのハイエースなら乗り入れすることができます。私たちも10人乗りのハイエースで乗り入れていきますが、道が細くてヒヤッとする場面が沢山ありました。運転が上手な方だったので、スムーズに『大弛峠』に到着することができました。

車を50分ほど走らせて、登山口である『大弛峠』に到着しました。大弛峠には、30台ほどの駐車スペースではとても足りず、100台以上の車が道路の下の方まで駐車してありました。駐車の場所を確保するだけでも大変です。

キノコ山の金峰山を歩く

金峰山は、湿度が高くて苔が沢山ありました。その中に沢山のキノコが生えていて、キノコ山のようになっていました。キノコを撮影して歩くだけでも登山を楽しむことができました。

この日は、あいにくの”曇り空”でしたが、雲のあいまから素晴らしい景色をみることができました。金峰山(標高2599m)は、車で標高が富士山の5合目に次いで、全国で2番目に標高が高いところ(大弛峠2365m)まで車で標高をあげてくることができます。このため、山頂までの標高差が小さいので、初心者でも登頂しやすい高い山となっています。

金峰山からの眺め

金峰山の山頂に到着

金峰山(標高2599m)は、古代から崇められている山です。山頂に不思議な五丈岩(五丈石)があります。人気のある山で、昼頃の山頂は多くの人で賑わっていました。

金峰山の頂上

下山して帰路につく

無事に下山して帰路を急ぎます。ハイエースの返却時間が夜22時なので、温泉を諦めて、そのまま帰ることにします。帰りに軽い渋滞にはまりましたが、21時頃には都内に戻ってくることができました。