川苔山で夏の沢登りを楽しもう!

奥多摩を代表する人気の山である「川苔山」に登ります。初心者にはややキツめの山で、どちらかと言えば中級者向けの山であると思います。登りに沢登りのような場所があり、下りに雑木林をダラダラ下ってくる感じです。

日時:2022年08月27日(土)
集合時間:8時25分 奥多摩駅
解散時間:16時30分 鳩ノ巣湯
参加人数:8名(男6名・女2名)
歩行距離:約11.9km
歩行時間:約5時間40分
予算:交通費+各自昼食代(温泉希望+800円)
レベル:中級
持ち物:登山靴(必修)、手袋(奨励)、昼食持参、水1ℓ以上

参加者8名(男性6名・女性2名)で川苔山に登山に行きました。高低差が1000メートルあるので、かなり登りこたえがある登山になりましたが、山に慣れた人が多くて、ケガもなく楽しく登山することができました。奥多摩の名所の1つとされている「百尋ノ滝」は、そのスケールの大きさに圧倒されました。

初心者でも行ける山ではありますが、帰りがダラダラ長いので、それなりに体力があった方が良いと感じました。

川苔山
川苔山

8:25 奥多摩駅

ホリデー快速奥多摩1号を利用して新宿からアクセスして、奥多摩駅に到着しました。ホリデー快速を利用する人はとても多くて、特に夏の時期は、大勢の登山者がホリデー快速で奥多摩にアクセスしていきます。

8:35 バスに乗車

いつもどおり「ホリデー快速おくたま1号(奥多摩行)」に乗車して奥多摩駅に向かいます。奥多摩1号に乗って奥多摩駅で下車する人の多くは、奥多摩から川苔山・雲取山などに向かうバスに乗車する人です。川苔山に行くバスは、行列ができていました。この時期は、バス会社もバス利用者が多いことを見越して臨時便を出します。

9:00 登山に出発

バスが到着した場所から、いよいよ登山出発です。林道に入って、舗装された道を川の流れに沿う形で進んでいきます。かなり”渓谷”のようになっていて、美しい川沿いを進んでいきます。水辺だからか、夏なのにやや涼しく感じられます。

川苔山

9:50 川苔山の登山道に入る

バスを下車した所から50分ほど林道を歩くと、本格的な登山道に入っていくところがあります。

川苔山
川苔山

川苔山の登山道は、人気の登山道だけあって、しっかりとした木の橋などがかけられていて、きちんと整備されている印象を受けます。滑落しないように気を付けさえすれば、初心者でも歩き切ることはできると思いますが、体力がない人だと疲れたことで集中力・注意力が切れたことによる滑落が生じる可能性がある箇所はあると感じました。

川苔山

10:30 百尋ノ滝

登山道に入ってから1時間ほどで百尋ノ滝に到着しました。目の前にとてつもなく大きな見ごたえがある滝が現れます。

川苔山
川苔山

川苔山の頂上に向けては、滑落者が出たという危険個所を通っていきますが、手で捕まることができる鎖も付いているので、慎重に進めば大丈夫です。

川苔山
川苔山

川苔山は、頂上に出る稜線は開けていて綺麗です。

川苔山
川苔山

12:40 川苔山の山頂

12:40分頃に川苔山の山頂に到着しました。

川苔山の山頂
川苔山の山頂

13:30 下山を開始

川苔山の山頂で50分ほど昼食をとってから、下山を開始することになります。

川苔山
川苔山

川苔山の下山は、ダラダラと長い雑木林が続いていて、行きの沢登りが良かっただけに飽きてしまいます。登山道に入って1時間ほどで行ける「百尋ノ滝」で引き返す人がいるというのも理解できる気がします。

川苔山

とにかく雑木林を下っていくことになります。

川苔山

16:30 鳩ノ巣駅に到着

鳩ノ巣駅にようやく到着しました。行きは沢登りが楽しかったのですが、帰りに少し飽きてしまいました。それでも、仲間たちとおしゃべりしながら下山したので、色々な会話をすることができました。

鳩ノ巣駅

全体の歩行時間は、5時間を超えるもので、危険個所もあったりするので、中級者向けと言えるかもしれません。山登りを始めたばかりの初級者であれば、百尋ノ滝で引き返すという方法もあります。

▼Youtuberかほさんも登山

Youtuberのかほさんも川苔山に登山されています。