春の雲取山でテント泊を楽しむ

雲取山は、東京都最高峰として人気が高い山です。雲取山荘は、年間1万人以上が宿泊する場所です。前日は雨だったこともあって、天気が心配されましたが、土曜日から晴れが広がるようになり、日曜日に快晴でした。最高の気候の中で登山&テント泊を楽しむことができました。

雲取山
雲取山

日程:2022年5月28日~29日(予定)
人数:1名~6名ぐらいを予定
集合:8:30 奥多摩駅
(ホリデー快速おくたま1号奨励)
2番乗り場からバスで鴨沢まで
高低差:約1500m
標高:2017m
歩行距離:約10km
参加要件:イベント参加歴・体力ある方
宿泊:雲取山荘・テント泊は各自の選択
レベル:★★★☆☆中級
複数回の登山経験(要体力)
予算:雲取山荘泊の場合は、7400円(5800+夕食1600)+各自交通費2000円+往復バス1350円
(個室は個室料が1部屋4000円)
・テント泊する場合は1500円+各自交通費。
・三条の湯入浴料600円

奥多摩駅 8:30 着

奥多摩駅のバス停
奥多摩駅のバス停

奥多摩駅 9:00

5月下旬で気候が良いこともあって、大勢の登山客で賑わっていました。奥多摩駅に着くと、バス乗り場は行列ができていて、バスが3便ほど増便されることになりました。

奥多摩湖
奥多摩湖

鴨沢 9:40

鴨沢から登山道に入っていきます。ダラダラと登山道を登っていくことになります。ここから6時間40分(休憩1時間20分)登っていくことになります。

雲取山
雲取山
七ツ石小屋
七ツ石小屋
雲取山避難小屋
雲取山避難小屋
雲取山の山頂
雲取山の山頂
雲取山荘
雲取山荘
雲取山 テント場
雲取山 テント場
夜景
テント場からの夜景

夜は、かなり冷え込んで、はっきり言って寒すぎる状態でした。夏の寝袋をもっていったので、かなり寒かったです。ホッカイロを4つ出して体に貼り付けて、寒さをしのぐような状況でした。

三条の湯

三条の湯で温泉に入ります。硫黄の匂いがする温泉ですが、かけ流しではなくて循環させている温泉になっています。三条の湯は、宿泊・食事が可能になっていて、テント泊も可能です。夏は川遊びする場所もあり、遊びにくる環境として最高です。

三条の湯
三条の湯

民宿「お祭荘」は、既に閉館していますが、バス停は稼動しています。

お祭
お祭

感想

雲取山の登山時期で、最も良い季節は、東京が梅雨入り前の5月後半なのかなと思います。やはり、この時期を選んで行って正解だったなと思います。

それもあって、雲取山のテント場は大変に混雑していました。指定テント場は完全にいっぱいで、指定テント場から相当に離れた場所にテントを設営する羽目になりました。テントを張る場所に困って、森の中の斜面にまでテントを張る方もいました。100張は軽く超えていて大盛況でした。5月後半だというのに、標高2000メートル付近はとても寒くて、夜にホッカイロを体に貼り付けないと寝られないような寒さでした。

梅雨入り前の天候が非常に良くて、新緑が美しく、三条の湯の付近は、もう夏を感じられる良い雰囲気でした。三条の湯の温泉に入って、鹿カレーを食べて大満足でした。三条の湯にテント泊だけでも楽しめるなと思いました。