昨年に引き続き、湘南・柳島キャンプ場でキャンプしてきました!このキャンプのメインは、フレンチスタイルの夕食で、テーブルセットから食材調達、調理まですべて皆で分担して楽しむことが出来ました。
湘南エリアに位置してアクセスが最高。清潔感がある小部屋(広いテラス付き)を予約すると、屋外テーブル、屋外かまどが付属していて、これほど高い自由度を実現できて、コスパも良いキャンプは、ちがさき柳島キャンプ場でないと実現できません。使い勝手が極めて良いので、本当に素晴らしいキャンプ場だと思います。
キャンプ場のスタッフからは、これだけの人数でキャンプをする大人を初めてみたと言われて(昨年よりも数名多い)「大学生ですか?」と言われましたが、いい年の社会人です。確かに2次会で部屋でトランプで騒いでいたからかな。大学生であれば、これほど手間がかかる「フレンチスタイルBBQ」は、なかなか選択しないでしょうね。
▼キャンプ概要
日時:2024年5月25日(土)~26日(日)
時間:5月25日13:30 ~ 5月26日 朝10:00頃まで
集合:13:45頃 茅ヶ崎駅 集合
宿泊:宿泊棟の小部屋3部屋+テント2サイト
(部屋割りは後日相談で調整)
人数:15名
予算:7000円~8000円
(宿泊3000円+夕朝食代4000円)
年齢層:30代中心
人気の湘南ちがさき柳島キャンプ場
湘南ちがさき柳島キャンプ場は、人気のキャンプ場で、特に土曜日に予約するのが難しいキャンプ場です。都心からアクセスが便利で、公営で安く宿泊できる施設として人気があります。ゆるドアでは、夏キャンプに2年連続で「湘南ちがさき柳島キャンプ場」を選びました。
湘南ちがさき柳島キャンプ場は、車を横付けするオートキャンプ場ではないので、主に電車でアクセスする私たちにとって、非常に使い勝手が良い施設になっています。(ただし、バス停が近くにないので、1キロほど歩かないといけないのは課題)
コスパ最高のキャンプ場
私たちが予約したのは、屋内の小部屋で寝具付きです。食材だけ持っていけば、キャンプぽいことができます。非常に人気があるキャンプ場であり、週末の予約が簡単に取れないので、3ヵ月前の予約開始時点で、すぐに5月末の土曜日を予約しました。
公営だけあって、宿泊費が非常に安く設定されており、小部屋が1部屋11000円(5名定員)です。5名で宿泊した場合、1人約2500円で泊まることができます。今回全部の予算は1人7500円(宿泊費、夕食、朝食、お酒で全体予算112,500円)ぐらいでした。
アクセスが良い
環境が良い
施設が清潔である
コスパが非常に良い(低価格)
屋外テーブル、屋外かまどが付属
設備がいいので自由度が高い
雨天でも楽しめる
散歩など多様な楽しみ方がある
屋内の小部屋を予約すると、屋外かまど、テーブルまで付いてくるのだから最高のコスパで使える施設です。屋内の小部屋を予約しておけば、雨が降っても安心して遊ぶことができます。今回、小部屋3部屋貸し切りで、館内すべて私たちのチームで自由に使うことができました。
ちがさき柳島キャンプ場だからこそ実現できるイベントだと思います。他のキャンプ場で、ここまで満足いくキャンプはできません。
キャンプ場の目の前が海
ちがさき柳島キャンプ場の目の前は、海が広がっています。キャンプ場自体は、防砂林の中にあるキャンプ場で、海で遊んだり、散歩したりすることもできます。晴れていれば、富士山を眺めることもできます。
フレンチBBQスタイル
夕食は、アペタイザー(オードブル)にサラダ、ピンチョス、カルパッチョ、魚料理にアクアパッツア、アヒージョ、肉料理にローストビーフ、豚塩窯、ビア缶チキン、デザートにマシュマロという形にしました。
テーブルセッティングは、テーブルクロスを使って、使い捨ての皿・コップなどを使ってテーブルセットを行います。テーブルは、後方に調理台を置いておきます。自分たちで料理を作り込むことで、楽しさと同時に「大人の学び」を得ようとするものです。
アペリティフのロゼシャンパン
食前酒(アペリティフ)には、ピンク色のロゼ・シャンパンを選択。これだけで「パーティ風」になります。
前菜のピンチョス
食前酒に合わせる形で、ピンチョスを出します。ピンチョスは、アペタイザーの中でも特に簡単で、オリーブ、チーズ、ミニトマト、ハム、エビ、サーモンなどを串に刺して簡単に作ることが出来ます。*アボガドも買ったのですが、あまりに硬すぎてピンチョスに使えませんでした。
前菜のサラダ
前菜のサラダは、チーズ、サーモン、ハムでコショウとオリーブオイルで味付けを行います。エビを加えたり、チーズは粉にしてまぶしても良かったかもしれません。今回のBBQでは、チーズを3種類、沢山買い込みました。お惣菜「クリュディテ」であったり、サラダにまぶしたりする「ナッツ類」があっても良かったかなとは思います。エビのみでアヒージョ作るのもありだったかな。
炭火ローストビーフ
メインにローストビーフを作ります。先にコショウ・塩などを振って焼いて、それをアルミホイルに包んで放置します。焼き加減が足りなくて不安になったので、後でバーナーであぶりました。厚みのある牛ブロックは、1200円ほどで買うことが出来ました。
炭火・ビア缶チキン
メインの1つとして、ビア缶チキンを企画しました。チキンは、肉のハナマサで1羽1000円で調達したものです。ビア缶チキンスタンドがあれば、さらに良かった気がします。
炭火・豚肉の塩釜焼き
豚肉ブロックを塩で囲んで炭火で焼き上げたものです。これはとっても美味しかった!当初は、牛タンブロックでやる予定だったのですが、牛タンブロックが高すぎたので、半額以下で買える豚肩ロース肉でやることになりました。
炭火・焼きおにぎり
フレンチにはない料理ですが笑、焼きおにぎりを作りました。フランスのパンの代わりのようなものですけど、これでお腹一杯になったら困るので、かなり小さめに作っています。この後、しその葉を巻いています。
魚料理のアクアパッツア
白身魚を野菜と一緒に丸ごと炒めてアクアパッツアを作ります。
デザートのマシュマロ焼き
炭火を使って簡単に作れるデザートとして、マシュマロとチョコレートを焼いて楽しみました。トーチバーナーを使って、上からあぶっています。
テーブルセット
料理上手の女性に「アボガドとベーコンのチーズ焼き」も作って貰いました♪見た目を良くするために、花束も置いています。肉をのせる「木製カッティングボード」があっても良かったなと思います。
花火を楽しむ
夏キャンプの楽しみ方と言えば、花火です♪夏を先取りして花火を楽しむことが出来ました。夏の先取り感が半端ないです。
洋食式のモーニングスタイル
朝食は、モーニングプレート式で、サラダ、ベーコン、ウィンナー、卵料理、ヨーグルトとシンプルにまとめました。余った食材でスープを作り、そこにお米を加えてリゾットも頂きました。朝食からビール飲んでた人がいました。
ビックオムレツ
オムレツは、各自が作れば良かったのですが、時間がなかったのでビックオムレツの取り分けになりました。
フレンチトースト
好みに応じてフレンチトーストを食べます。
ヨーグルト
朝食のデザートは、ヨーグルトにします。無糖の小岩井ヨーグルトにバナナ、ブドウを添えます。朝食にポータブルのスムージーメーカーで、「スムージー」を選択できるのもいいな♪と思いました。海辺なので、透明のプラスチック容器にいれた、「マンゴーラッシー」とかもありですね。朝食は、食べ物がシンプルになる分だけ、飲み物で工夫を入れていくのもありですね。
全体の感想
昨年に引き続いて2年目だったこともあり、昨年よりはスムーズに行うことが出来ました。しかし、やはりフレンチBBQは手間がかかります。料理上手の女性たちに大活躍!して頂いて、非日常の楽しいひと時を過ごすことができました。
今年は、生野菜サラダを簡素化している一方で、炭火ローストビーフ、ビア缶チキン、豚肉の塩釜などの料理を作ることができました。次回は、茄子の炭火焼などの料理にもチャレンジしたいなと思います。
今年は、時間の関係から鮮魚専門店「魚卓」に行かなかったのですが、魚拓でインパクトある大きいエビとか購入してパエリア作っていれば、もう少しインパクト出せたかもしれないと思いました。キャンプで良くある海鮮パスタ「ペスカトーレ」もあっても良かったかなとは思います。
フレンチBBQポイント
フレンチスタイルのBBQでは、見た目にこだわることが大切になります。しかし、皿などを持っていくのは難しいので、100均の使い捨て紙皿(オシャレな紙皿はセリア)を使って揃えます。セリアは、店舗によって品ぞろえが異なるので、大型店舗にいかないと朝食ワンプレートのような大皿を見つけることはできません。
今回は、青い皿を試してみたり、色付きのグラスを試してみたりしましたが、どちらもテーブル上で非常に良い見た目になりました。
キャンプBGMの選定
ちがさき柳島キャンプ場は、携帯電波が入らず(昨年はあったんだけど)キャンプに集中できる一方で、キャンプBGMを流せない状況になりました。Bossa Nova Jazzであったり、サザンオールスターズCafe Music、ウクレレ&ギターBGMなどありかなと思います。
他のアクティビティと組み合わせ
湘南・柳島キャンプ場は、都心部に近く、観光地・江ノ島に近いことからも、他のアクティビティと組み合わせることで、さらに楽しむことができます。例えば、午前中に江ノ島を観光して、午後から柳島キャンプ場に来ても十分に間に合います。
午前中にランニングしたり、サーフィンスクールに行って、午後からキャンプ場に入ることも可能でしょう。午前中にアクティビティを楽しめるのは、湘南ちがさき柳島キャンプ場の大きな優位性でもあります。また、時間があれば、海辺の散歩なども楽しめます。
サザンビーチカフェ
キャンプ場から徒歩30分の場所にある、サザンビーチちがさき海水浴場の「サザンビーチカフェ」は、朝8:00から営業しています。ビーチが目の前で評価が高く、朝は空いてます。サザンビーチカフェで朝食もいいかな、とは思っていましたが、歩いて30分かかること、夕食のあまった食材を朝食で使い切ることを考えると、今回の朝食は、自分たちで作ることにします。
次回、もし友達と少人数で行く方がいる場合には、朝食の良い選択肢かと思います。(私がソロで行くなら、早朝にチェックアウトして、カフェにいって、そのまま駅まで歩くかな)車で来ている人でも、サザンビーチカフェに行って朝食をとってキャンプ場に戻ってからチェックアウトするのも良いかもしれません。
モーニングメニュー例
・自家製キューブパンとスーププレート:1,280円
・エッグストラットプレート:850円
・キューブパンのたまごサンド:825円
・キッズたまごサンドプレート:726円
・スープシェアボウル:990円
・グリルチキンのシーザーサラダ:1,080円
Southern beach Cafe
サザンビーチカフェ
〒253-0055 神奈川県茅ヶ崎市中海岸4-12986 茅ヶ崎迎賓館1F
0467-82-4445
8:00-18:00(17:00ラストオーダー)
https://www.southernbeachcafe.tpd-jo.co.jp
グランピングの選択
湘南ちがさき柳島キャンプ場は、グランピング2張を持っています。素晴らしい設備を安価に提供してくれることは間違いない(10名テントで26000円)のですが、10名になると賑やかになって、どうしても「周囲に対する音」が気になります。グランピングに絶対に必要になる「プライベート感」を欠いた感じがします。
周囲にテントサイトが少ないフリーBBQエリア(1番、2番など)にグランピングがあるのが適切な配置だよなと思いました。グランピングは、その性質から他の人から見えづらい場所にあった方が落ち着くとは思います。
茅ヶ崎柳島キャンプ場2023
2023年に1回目の柳島キャンプを開催しました。
ちがさき柳島キャンプ場
都心からアクセスが容易なキャンプ場です。公営キャンプ場なので、立地のわりに価格が低めに抑えられています。
ウェブサイトの情報量も豊富であり、レンタル・販売なども写真付きで提示しています。らくらくBBQプラン(7000円)で提供されていて、食材だけ持ち込めば日帰りBBQも手軽に行えます。
〒253-0063 神奈川県茅ヶ崎市柳島海岸1592番1地先
TEL:0467‐ 87‐1385
受付時間 AM 9:00 〜 PM 6:00
URL:https://www.yanagishima-camp.com
▼アクセス
茅ヶ崎駅 → キャンプ場
1.JR「茅ヶ崎」駅南口1番乗り場から茅33系統または茅37系統に乗車し、
「浜見平団地」下車(約10分)→徒歩約15分 170円
2. JR「茅ヶ崎」駅北口3番乗り場から茅31系統または茅35系統に乗車し、
「浜見平団地」下車(約10分)→徒歩約15分 170円