社会人サークルという信用経済

社会人サークルは、『人々を結びつけるコミュニティ』として機能することで、その繋がりから幸福度が高まることは間違いありません。しかし、実際には知らない人どうしが簡単に友情をともにすることはありません。

社会人サークルは、基本的に「お金を介さない場所」となります。それでどのようにイベントを回すかと言えば、「私が先にイベントをやるので、あなたも後でイベントをやってください」ということになります。

「イベントをきちんと開催していること」それ自体で、サークルにおける「信用を得られること」に繋がる訳です。どの社会人サークルも、「趣味を満喫しながら良い出合いがある」というものを無償で提供するものではないのです。

職場で信用を得る事よりも、趣味のコミュニティで繋がった中で「信用を得ること」を重視すれば、プライベートの時間をもっと楽しむことが出来るようになります。何故なら、信用を得る事で人間関係が良好になったり、誘いに応じて貰いやすくなったりするからです。信用できないと思った人は、そもそも「付き合ってくれる人がいない状況」に陥ります。だから、日頃から自分の周囲の人に対しては、きちんと相手のことを考えて気配りしておく必要があるのです。そうすれば、遊べる友達も沢山できます。

社会の需要は異なっている

20代女性の参加者は、社会的に見れば「歓迎される存在」です。それに比べると、30代、40代は「オッサン」として参加者として歓迎されなくなります。何も条件を付けないで募集していれば、下手をすれば30代、40代のオッサンばかり集まってしまう可能性があります。実際、少額の課金サークルでは、「モテない年長者の男性」ばかりになるということも良くあることです。

湘南ちがさき柳島キャンプ場

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自己実現に仲間を巻き込む

自己実現をするということは、見返りがなくても「自分がやりたいことをする」ということで、参加する側も気楽に参加できます。ただ、ある程度の信用がないと、さすがに誰も付き合ってくれないでしょう。自分自身がやりたいことがあって、それを実現したいと思うのであれば、先にチームメートから信用を受けておく必要があります。そういったものがなければ、「誰も相手にしてくれない」からです。自分自身の信用があがれば、「あの人が言うなら間違いない」と、ある程度の直前の誘いであったとしても、応じてくれる人が出てくるでしょう。

最初の「信用がない状況」では、何をやってもうまくいかないのは当然です。自分がチームに対して何もしない(むしろ奪い取ろうとしている)状況で、信用されないのも当然であり、誰かも相手にされなくなります。企画者というのは、自分が実現したいことをやれる一方で、

インスタなどのSNSを使って自分の情報を積極的に発信する人が増え増したが、全く情報を発信しなければ、存在していないことになりかねません。

湘南・ちがさき柳島キャンプ場
湘南・ちがさき柳島キャンプ場

長期的に信用を獲得する

インターネット上には、オンラインでイベント開催されているものは沢山あります。しかし、誰かが責任をもって運営していないと、1回だけの関係で終わってしまって、長期的な人間関係を構築することができません。

先ず、全く知らない人に出会った場合、相手の肩書・年収・企業などにとらわれていると、相手の本当の実力が見えづらくなってしまいます。例えば、人気ユーチューバーの学歴・仕事歴など誰も知りませんが、サラリーマンの年収を軽く超えている人もいます。真面目でコツコツ働くタイプの人間は、会社を辞めたら能力の証明することができないので、「ビジネスにおいて大した信用を得られない」状態になってきてるのです。自分から何か主体的に行動する人が信用されるようになってきており、自分から「有益な情報」の発信を続けることも大切になってきています。

特定のコミュニティにおいて、信用力をあげるためには、企画実行力(イベント力)と、周囲との調和(コミュ力)と、が必要になります。イベントを開催するなどしていれば、『コミュニティの中で自分自身の知名度があがる』ことになります。自分自身の知名度が高まれば、それだけ信用度があがって、人間関係が円滑に保てるようになります。

人間というのは、『長期的な付き合いをする人』に対しては、雑に扱ったりしないものです。長期的に考えて、自分自身が損をしてしまうからです。例えば、家族、恋人などは、最も近い関係で将来的にも付き合い続けるので、として大切に扱うものです。

志賀高原 一ノ瀬ファミリースキー場
志賀高原 一ノ瀬ファミリースキー場

家族が最小のコミュニティである

人間が個人以外で形成する最小のコミュニティは、家族ということになります。家族は、生涯付き合うものなので、基本的に「裏切らないもの」として認識して、相手に対して当たり前のようにギブを行うようになります。自分が信頼できる人が周辺にどれだけいるかを考えた時、最初に「家族」という存在が思い浮かぶことになります。そして、親しい友人関係ということになるでしょう。

家族と「会話がほとんどないこと」は、離婚の原因になる可能性があります。特に食事をする時に「テレビを見ながら食事をする」ことは、絶対にやめた方が良い行動です。恋人、夫婦で会話がないということは、もはや「相手に対して大した興味がない」ということを意味しています。人間は、わざわざ興味がない人の話を聞いたりしないからです。

家族以外のコミュニティ構築

人間は、家族以外にコミュニティを構築しなければ、人生を楽しむことができないでしょう。家族だけが保有する情報に限界があり、そうした時に周囲のコミュニティが役立つことが多いからです。やはり、家族以外のコミュニティと上手に繋がる必要があります。

10億円を保有して、豪邸に住んでいたところで、そこで1人で何もしなければ、人生が幸福であるとは言えないのです。どうして、家族以外のコミュニケーションが重要になるか?と言えば、人間は「同じことをしていると飽きるから」です。同じ人とばかり一緒にいると、話題の内容も限界があり、似たようなことばかり話をして、「日常」に全く刺激がなくなってしまうのです。

違和感があることは当たり前

社会人サークルにきて、馴染めない人の多くは、違和感を感じています。職場が同じわけでもないし、今まで育ってきた環境も同じではない、

泥棒と関係構築はできない

社会人になれば、学生時代と付き合い方が違ってきます。少なくとも、会社であれ、社会人サークルであれ、そのメンバーをお世話してあげる目的で構築された場所ではありません。チームとして、必ず何かをするという主体性を持った行動が必要で、そういう心構えがないと迷惑な人間だと思われます。

世の中には、絶対に避けなければいけない人がいることも事実です。例えば、人のものを盗み取ろうとする人(=自分の家に泥棒に入る人)とは、関係を構築することができません。見返りを期待する必要はありませんが、泥棒に対して与えることは、自分自身に何もなくなってしまうことを意味しています。

田舎で戸締りしなくても泥棒が入らないのは、その地域コミュティにおける信頼関係で成立しているからです。その信頼関係は、「地域における安全を担保する資産である」とも言えるでしょう。現代の日本では、お金を重視する傾向のあまり、その村から外れたような人たちが増えてきています。

コミットした方が得である状況

社会人サークルでも、「グループに対して貢献した方が得である状況」を構築する必要があります。

お金で大資本家に勝てない

お金で競争したのでは、大資本家に勝つことはできません。お金で競争しない方法は、お金を介さずにお互いがサービスを提供する形を作っていく事です。つまり、インターネットを通じたものではなくて、実際のリアルの人間関係で、お互いに何かしてあげるというWin-Winの関係を構築するのが良いのです。

自分自身の特徴を活かした「優位性」から周囲の信頼が得られた場合、それが非常に強力な人脈になることは間違いないでしょう。なんせ、お金を介さない人脈なので、それは「お金を介する人脈」よりも強力になる訳です。お金は、自分自身が好きな事に使えば、好きなことのスキルが向上して、それで多くの人と一緒に楽しむことができます。具体的には、キャンプが好きでキャンプ場を沢山まわってスキルを磨けば、多くの人が一緒にキャンプしたいと思ってくれるようになるでしょう。

本来、『自身が身に着けたスキル』というのは、知り合い同士だけで共有したり、書籍化などでお金を介したり、営利会社の内部情報として保有していたものです。自身が身に着けた知恵・知識を社会還元として使う事で、多くの人とコミュニケーションの手段とすることができるようになります。

お金があってもできないこと

お金があっても出来ないことは、「一緒に遊ぶ友達を探すこと」であったりします。もし、それをお金で買おうとするならば、「レンタルなんもしない人」を雇い入れたら良いということになります。しかし、なんもしない人は、あくまで「お金を介した関係」であり、友達ではありません。実際、「レンタル何もしない人」は、有料サービスであり、無料できてはくれません。話を聞いてくれたとしても、全く助けてはくれないという条件になっています。

登山に行きたい人を探したいということであれば、自分でプランを作って募集をすることは自由です。でもね、突然に気が合うかどうかも分からない人と時間的に拘束されて面白いのか?という話はある訳です。相手を道具のように捉えて一緒に行動しても、楽しいはずがないのです。

自分の時間は大切であるのと同様に、相手の時間も大切なものです。そのため、自分自身が行いたいプロジェクトに対して人を巻き込もうと思うのであれば、それなりの準備を行うことがマナーです。自分自身が行いたいことに対して、相手が喜ぶような工夫とメリット提示が必要になるということです。例えば、前もって日程を提示したり、きちんとした計画を立てたり、それが大人としてのマナーになります。自分自身がやりたいことに人を巻き込むのでアレア、それなりに責任を伴うことは当然と言えるでしょう。

お金を渡さない関係性

お金を介在しない関係は、「趣味」として向いています。趣味に関しては、顧客というものが存在しないので、基本的に「自分が好きなことをやれる」からです。そして、仕事のように気の合わない人と付き合う必要もないので、「気の合う仲間」と一緒にいればいいということになります。社会人サークルに参加するとき、趣味を受け身で楽しませてもらうものではありませ

「1人で楽しめるには限界」があります。さらに、2人で楽しむ(=恋人との関係)だってマンネリ化してきてしまいます。そこで、やはり「刺激を与えてくれる友人関係」なども重要になってきます。

引っ越しのお手伝いをした時、ジュースを奢って「ありがとう」と伝えたとすれば、ジュース代100円か?と思うかもしれません。『お金を介してしまえば、友達にも、恋人にもなれなくなってしまう可能性』があるのです。だからこそ、社会人になってからの友達付き合いは、学生時代よりも難しいと言われています。

コミュニケーションは面倒である

誰かとコミュニケーションを取ることは、もともと面倒な事で、知らない人とコミュニケーションを取るのは「非効率的」なことでもあります。しかし、そうして面倒な事を乗り越えていかなければ、知り合いが増えていくこともありません。社会人になれば、共通の趣味を持つ友達を増やしていく事は極めて難しいことで、普段からきちんと時間をかけておく必要があります。

社会人サークルは、趣味・遊びを共有する場所です。面白い、楽しいことは、皆で共有することで、さらに楽しいものになります。

お金に囚われてしまう理由

お金は、実体経済の何倍もの規模に膨張して、その価値をどんどん失っています。その中で人間がお金に対して信仰心を持ち続けるのは、『お金で支払わなければいけないもの』を抱え込んでいるからです。お金が膨張することで、支出はどんどん増えていく事になります。月に20万円の現金支出があれば、現金20万円を準備しなくてはいけなくなります。自分に売るものがなければ、労働力(体)を売って稼ぐということになるでしょう。

お金は、実体経済の何倍もの規模に膨張して、その価値をどんどん失っています。その中で人間がお金に対して信仰心を持ち続けるのは、『お金で支払わなければいけないもの』を抱え込んでいるからです。お金が膨張することで、支出はどんどん増えていく事になります。月に20万円の現金支出があれば、現金20万円を準備しなくてはいけなくなります。自分に売るものがなければ、労働力(体)を売って稼ぐということになるでしょう。

移動にかかるコスト

いかにお金の支払いを最小限にしようとしても、旅行の移動に「お金」が必要になります。車を維持するにもお金が必要になります。交通系のインフラを保有した場合、それを維持するのに莫大なコストがかかるのです。

どんなに現金を使わない生活を過ごしていたとしても、移動にお金がかかってしまいます。そこで、可能な限り現金を使わない方法としては、「青春18きっぷ」を使うこと、「金券ショップ」を有効活用することがあります。

国家貨幣に価値がなくなる時代

アップル社などの企業は、既に世界中から富を集めて声太り、その時価総額が200兆円ともなっています。もはや、アメリカ経済を動かすような超巨大企業になってしまっています。

一緒に体験する時間の共有

大富豪であれ、庶民であれ、人生において使える時間は限られたものです。その時間を、『誰と、どのように共有するか』という事は、非常に大切な事なのです。誰とどう過ごすかによって、人生の満足度、豊かさは変わってくるでしょう。

好きな人と過ごすのであれば、「デートの内容なんて何でもいい」と考える人もいるでしょう。逆に、嫌いな人と過ごす時間は、どんなにエンタメ性が強いものでもつまらないと感じるものです。つまり、誰と一緒に過ごすかということは、時間の満足度に大きく関係することになります。

お互いの時間・お金を尊重する

社会人になれば、お互いのお金・時間を尊重する必要性が出てきます。

好きな相手であれば、「明日いこう」が通用しても、好きでもない相手と「明日いこう」は通用しない訳です。人生、何でもショートカットできる訳ではありません。社会人になれば、仕事以外で同じコミュニティに所属する機会も少なくなり、今日、明日に「信頼のおける友達」ができる訳ではないのです。自分が都合よく相手を利用しようとするならば、相手も何か見返りを要求してくるでしょう。

自分自身の経験値を高める

社会人サークルでは、必ず「誘う側」がいますが、『自分自身がやりたいこと』を実現するのであれば、誘う側になしかないでしょう。そして、やりたいことがないのであれば、とりあえず「経験値を増やすため」に誘われたものに乗ってみるというのもアリだと思います。そうすることで、自分自身の経験値を高めることができるようになります。

自分自身が経験したことは、その話題・スキルなどを「共有」することで、コミュニケーションを円滑にとれるようになります。その自分なりの経験は、整理して文章に落とし込むなり、ブログにするなど「形」にしておくことで、後から自分自身のネタとして展開できるようになります。いわゆる『その分野に精通した人』になれば、その知識を交換条件にして、周囲から人を集められるという訳です。それが自身の「商品価値」となる社会です。それは、ビジネスでも、恋愛でも同じことです。

自分自身のやりたいことを提案

社会人サークルでは、『自分自身がやりたいこと』をどんどん提案していくスタイルになります。やりたいことは沢山あるけど、1人だとできない!という時に社会人サークルで仲間を募集するのです。子供のうちであれば、大人が手取り足取り、多くの事を経験させてくれたりします。大人になれば、それを自分で仲間をさがして、自分で企画して、自分で動かしていく必要があるのです。そして、社会貢献を考えたり、周囲を楽しませる必要も出てくるでしょう。

都市と農村部の関係

世界中の「農村部」で起こっていることは、農家に嫁ぎたい女性がいないことで起こる嫁不足です。その一方で、都心部において婚姻率の低下がみられており、「魅力的な男女が多く集う」とされる都会において婚姻率が低下するようなことが起こってしまいます。

大人に大切となる積極性

大人になると、積極性が何よりも大切になります。

あまり親しくない相手と一緒に過ごすのであれば、『楽しいかどうか分からない』ので、それなりに理由付けが必要になります。友達であれば、一緒にいて楽しめる関係ですが、友達でもないのに一緒にいて楽しめるとは限りません。

多数にギブすれば経済圏となる

1人の友人にギブしたところで、その友人がお返ししてくれるとは限らないでしょう。多くの人にギブすることができれば、そこに「経済圏」を作り出すことができます。それが「マーケティング」と呼ばれるものです。パブロ・ピカソは、マーケティングに長けていて、遺産7500億円とも言われるほど富豪となりました。

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